贈り物をするときには贈る物を先に決めるか金額を先に決めるかがあります。
プライベートな関係の人に贈るときには物を先に決めるかもしれません。
時には実際に欲しい物を聞いた上で購入することもあります。
物が決まっている場合にはどうやってそれを入手するかによってコストを下げられることもあります。
百貨店だとほぼ定価での購入になりますが、ネットショップなどだと通常より安く買えるのでコストを下げて贈り物ができるでしょう。
一方で金額を決めてからそれに該当する物を探して贈ることもあります。
お祝いを事前に受けていてそれに対するお返しをするときなどが多いかも知れません。
お祝いの半分ぐらいや3分の1ぐらいのものなどがお返しのルールになっていることがあり、それを参考にして選ぶのでしょう。
その時金額が数千円程度であればあまり悩まないでしょう。
タオルや毛布などから食器類など比較的多くのものがあります。
それくらいの金額であれば仮に相手の好みでなくても大きな問題にならないと考えてしまいます。
ただし金額が数万円以上するものとなるとあまり好みに合致しないものを贈るのは失礼に当たる可能性があります。
このときはカタログギフトを利用するのが良いかも知れません。
10万円の現金を贈られて5万円相当のものをギフトとして返すとき、せっかく5万円で買ってもそれが気に入られなければ相手にとっては5万円の価値を感じにくくなります。
10万円贈ったのに5万円以下のものを贈られたとなると印象を悪くしてしまうかもしれません。
カタログギフトは価格帯があってそれを選んで贈れます。
もちろん贈るときにカタログギフトの表紙などに金額などはないので、そのカタログギフトをいくらで購入したかなどはわかりません。
ただある程度はカタログギフトの中身でどれくらいのコースなのかは想像がつくようになっています。
カタログギフトなので多くの商品から選べるので、贈られた側が欲しいものにぴったりのものがあれば、贈ろうとした金額と贈られるとうれしい金額が一致しやすくなります。